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2023.04.18コーディネーター日記(レッスン事業部:小池)

コーディネーターブログ

皆さん、はじめまして。

レッスン事業部の小池(こいけ)です。
2023年4月からエルパのレッスン事業部でマネージャーの仕事をしております。

初回のコーディネーター日記となりますので、
私のことを少しお話しさせて頂くと、2児の父親です。
週末は何かと子供を連れて、体を動かしに行くことが多いですね。

音楽に関しては、大学時代にサークルでバンド活動などをしていました。
当時のクラブハウスはギターやシンセサイザーのエフェクター(楽器とアンプの間で音色を変える機材)
が大きく幅を利かせていて、正直邪魔だなと感じていた頃に、
当時そこまでメインストリームではなかった、DTM(デスクトップミュージック)を知り、
パソコンで様々な音楽を再現できる魅力に夢中になっていたのを覚えています。

ところで皆さん、「蒔絵」という言葉をご存じでしょうか?

先日名古屋へ行く機会があったので、NHKの大河ドラマ「どうする家康」にかこつけて、
「徳川美術館」という名古屋市東区徳川町の徳川園に隣接する美術館に行ってみました。

日本文化の理想美の象徴として『大蒔絵展』が特別展示されていて、
そこですっかりこの「蒔絵」に魅せられてしまいました。
蒔絵
(参照:東京国立博物館画像 八橋蒔絵螺鈿硯箱)

「蒔絵」とは、漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、漆が固まらないうちに
蒔絵粉(金・銀などの金属粉)を蒔いて表面に付着させる技法なのですが、
何しろ、とことん“手のかかる”飾りといったところでしょうか。

花や景色など当時の“蒔絵師”たちが美しいと考えたものが、
徳川家への献上品等にも使われる硯箱や仏具などにとても繊細に表現されていて、
世界に誇る日本の技術力の粋を見た気がしました。

ぜひ機会がありましたら、できる限り近くに寄って「蒔絵」を見てみてください。
音楽同様に、世代を超える価値を楽しむことができると思います。