コーディネーターブログ
2024.01.15コーディネーター日記(吉田)
コーディネーターブログ
みなさまこんにちは。
エルパ スタッフの吉田です。
ついこの間年が明けたと思っていたのに毎日慌ただしく過ごしているうちにあっという間に1ヶ月が過ぎようとしていて、時の流れの速さに全くついていけません。
私の住んでいる地域では冬は悪天候で外遊びができず、必然的に家の中で過ごすことが多くなります。
身体を動かすことが大好きな我が子たちですが、意外にも家の中で黙々と遊ぶことも得意です。
お家遊び時間のなかでも出番が多く、子供たちがコツコツ収集しているミニチュアを一部ご紹介します。
入手先は近所の100円ショップ。
お店に行くたびに一つずつ集めていつの間にか結構な量になっていました。
100円ショップにミニチュアが売られていることをご存じな方も多いかと思いますが、100円と侮るなかれ、作りが精巧で大人でもそのリアルさに感心します。
このパソコン一式は、家で仕事をしている私を真似したようです。
マウスなんて全長1cm…
速攻でどこかへ消える未来が見えます。いやすでにないかもしれません。
こちらはなんと、留め具を外すとちゃんと開閉できるアタッシュケース。
奥にあるトイレも蓋と便座が開くのです。
テーブルに乗った一升瓶がインテリアコーディネートのポイント(異質)。
この一升瓶をお店で見つけた時にとても嬉しそうにしていたのですが、
子供がこれを欲しがったのは、私がいつも呑んだくれているせいではありません、決して。きっと。
この「本物っぽさ」が子供を夢中にさせるようで、色々とテーマを決めて配置しては楽しんでいます。
小さな子供がいたずらしないようにとおもちゃのリモコンを買い与えても、欲しがるのはなぜか色合いも地味な何の変哲もない本物のリモコンという不思議。
子供はおもちゃおもちゃしている物よりどうしても本物に惹かれるのかもしれません。
親戚の子供たちが小さな手でドライバーを握りしめ、目をギラギラさせながら壊れた時計や炊飯器を分解していた様子を思い出しました。
そして孫たちが来るたびに家中のコンセントを引っこ抜いて守りを固める祖父。
本物を求める子供を前にしては、私たち大人は壊されて困るものは手の届かない所へ避難させるか、
もしくは一時的に持たないという選択を取るしかないのかもしれません。