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2022.09.27【お役立ちコラム】今の時代だからこそ、ミュージシャンが面白い(後編)

コラム

先月から2回続けてコラムをご担当いただくのは 株式会社スタジオパックス 代表取締役 進藤 隆太氏です。
エルパレッスンの発表会で生配信や動画編集など幅広くご担当下さっております。

17年スタジオ運営や映像制作、イベント設営の仕事に携わっている進藤さんだからこそ、ミュージシャンが面白い!と語ってくださっています。

「スタートに遅いなんてない。今日からでも良いじゃないか。」
そんな希望に満ち溢れたコラム後編をどうぞご覧ください。

今の時代だからこそ、ミュージシャンが面白い(前編)はこちらより
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「スタートに遅いなんてない。今日からでも良いじゃないか。」

私は27歳のときに独立し、この音楽スタジオを創りましたが、実は音楽とはあまり縁のない人生でした。
中学・高校・大学とテニス部で、大学卒業後は、電機メーカーの営業マンでした。
ただ、それでも現在は東京・千葉・埼玉で音楽スタジオを展開し、映像やイベント設営の仕事をしています。

今、このコラムを読んでいる方の中には「ミュージシャンとして成功したい、本業でやっていきたい。」と1%でも思っている方がいるのではないでしょうか?
その想いとは裏腹に将来に不安を抱えていたり、一歩踏み出せない方がほとんどです。

ですが「1%でもやりたいと思っているなら、それは挑戦したほうがいい」と断言できます。

私は営業マンでした。
当時は「なんでこの仕事をしているのだろう」とずっと悩んでいました。

20代の頃はまさに「気合の時代」。
働いた時間=会社からの評価になるような時代でした。

就業時間の2時間前に出社し、退社はビルの消灯時間ぎりぎりまでという生活の中で、自分の人生の幸せや満足感とはなんだろうと日々考えていました。

そんなとき、大学の頃から「経営者になりたい」と漠然と考えていた想いが強くなりました。
「やりたいことがあるのに、やらない。それってどうなのだろう」と。

ここで私の人生を左右するキーワードが降りてきました。
「やりたいことがあるのにやらなかった人生」と、
「それを全力でやって失敗してしまってもやりきった人生」
どちらを選ぶのか。

前者は辛い事がある度に「あのときやっておけばよかった」と悔やみ続け、
後者は辛い事がある度に「やりたいことはやりきったから、悔いはない。」と思えるのではないかと。
これから働く何十年という中で後者の方が「幸せ」ではないか。

1%でもやりたいことがある方方は、悩まないでください。
やればいいじゃないですか。

やってください。
自分の全力でやりきってダメだったら、悔いは残らないはずです。

ダメでも趣味として100%エンジョイできるはずです。
でも、やらなかった時、事務室でPCを叩く度にため息をつくのではないでしょうか。

ぜひトライしてください。
やりたいという気持ちと、一歩の勇気で叶う可能性があるのですから。

かの有名なナポレオンヒルの言葉で
「思考は現実化する」というものがあります。

私は27歳という、音楽業界にしては遅いスタートでした。
スタートは遅くても構わない。
大切なのは「何をしたいか」そして「やり切る気持ち」です。

最後に、「夢を持っている」ことは幸運なことです。
何かをやりたいの「何」がわからない人の方が多いのですから。
「スタートに遅いなんてない。今日からでも良いじゃないか。」

株式会社スタジオパックス
代表取締役 進藤 隆太

http://studio-packs.jp
info@studio-packs.jp
https://twitter.com/studiopacks