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2024.07.12【お役立ちコラム】ちょっとした工夫で身に付ける習慣化~20秒ルール(後編)

コラム

2024年7月・8月と2回にわたってコラムを担当して下さるのは、株式会社ambition 代表取締役の切替 美穂氏です。

【お役立ちコラム】ちょっとした工夫で身に付ける習慣化~20秒ルール(前編)

前編では、誰でもすぐに取り入れることの出来るメソッドの一部をご紹介いただきました。
後半は自己肯定感をテーマに、幸福度の高い人生を歩むための秘訣をお話いただいています。

後編も是非ご一読ください。

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株式会社ambition 代表取締役の切替と申します。
前回に引き続き、練習や達成したいことを継続させるためのコツをお伝えいたします。

何か目標ができた時の意思の力が100%だとしても、そのパーセンテージはすぐに下がります。
掲げた目標を意思の力だけで実現するのはとても難易度が高いです。
なぜなら私たちの脳は慣れ親しんだ環境を好み、新しい取り組みを警戒するように出来ているからです。

目標が達成できないと自己肯定感が下がることに繋がります。
この自己肯定感の低下は人生の幸福度にも影響します。
そして【挑戦しない→自己肯定感が下がる】という負のループにはまります。

習慣化は大切!でも続かない。。
この問題を解くカギは自己肯定感にあります。

自己肯定感が高まっていると無意識の力を味方に付けられます。
私たちの判断や決断の大部分(研究では95%)は、無意識下で行われていることは科学的に証明されています。

CHALLENGE

基本的に私たちの無意識は物事のネガティブなことに反応し、
「うまく出来るかな?」
「自分はみんなに受け入れられるかな?」
「失敗したらどうしよう…」
など考えます。

ネガティブな思考は現状維持を選びがちです。
新しいことをする際に「怖いな」と思うのは、誰しも起きる当然であることを理解することで、自分のネガティブな気持ちを客観的に理解することが出来ます。

では自己肯定感を上げるためにはどうしたらよいのか。
それは小さな成功体験を積み上げることが大切となります。

ではその小さな成功体験を積むにはどうしたらよいのか。
それが「20秒ルール」「タスクを小さくする」という前回お伝えした法則を実行すると良いということになります。

CHANGE

人間の意思の力には限界があり、良い方向に変化してもそれを維持するのは難しく、もとの習慣あるいは最も面倒くさくない道に戻ってしまうのです。
逆に最も面倒くさい道を作れば悪い習慣を断つことができます。

私たちの日々の行動が自動的に出来ているのは、習慣化の賜物です。
意思の力を信用せず面倒くさいことを忌避する本能を徹底的に利用する、そして成功体験を積み自己肯定感を上げ、無意識の力を利用すると幸福度の高い人生を歩みやすくなります。

参考にしてみてみてくださいね。

 

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株式会社ambition 代表取締役
看護師、自閉症スペクトラム支援士
切替 美穂

Miho Kirikae