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2024.06.14【お役立ちコラム】ちょっとした工夫で身に付ける習慣化~20秒ルール(前編)

コラム

2024年7月・8月と2回にわたってコラムを担当して下さるのは、株式会社ambition 代表取締役の切替 美穂氏です。

看護師として精神科医療に携わり、児童精神科をメインに臨床と研究をし、自閉症スペクトラム支援士として発達に偏りのあるお子様やその親御様、教職員やスタッフの皆様の支援をされています。
現在は医療関係者向けや一般の親御様向けの講演会などもされています。

今回は、すぐに取り入れることの出来るメソッドの一部をご紹介いただいています。
お子様の練習が継続されずにお悩みの方、立てた目標がなかなか続かない方は必見!
どうぞご一読ください。

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はじめまして。
切替美穂と申します。

私は看護師として精神科医療に携わり、児童精神科をメインに臨床と研究をし、自閉症スペクトラム支援士として発達に偏りのあるお子様やその親御様、またその児童に関わる教職員やスタッフの皆様の支援をしてきました。

現在は美容関係のサロンを経営しております。
その施術の際にお子様のお悩み相談を受けたり、また医療関係者向けや一般の親御様向けの講演会などもしております。

今回は皆様にも役立つメソッドの一部をご紹介いたします。
大人の方にも有効なメソッドです。

・今度の発表会は自分で満足する演奏をする!
・こんどこそ英語を話せるようになる!
・リバウンドしないダイエットを成功させる!
など、あなたも何かの目標を立てて、決意をしたことは何度もあると思います。

習慣化①

でも結果は3日坊主で終わった経験も沢山あるかと思います。

私たちの脳は慣れ親しんだ環境を好み新しい取り組みを警戒するように出来ています。
それを意思の力だけで実現するためにはとても難易度が高い取り組みなのです。
そして出来なかったことに対しての自己肯定感が下がってしまいます。

意思の力だけに頼らない方法は「習慣化」です。
私たちの判断や決断の大部分は、実は無意識下で行われていることは科学的に証明されています。

では「習慣化」するためにはどうしたらよいのでしょうか?

・20秒ルール
・タスクを小さくする

★2つのルールを使うと習慣化されやすくなります。大人の方にももちろん有効です★

人間は行動に移るまでの時間を20秒間短縮させることでその適切な行動に移りやすくなります。

例えばお子様のレッスンを習慣化するためには、その準備を20秒間短縮させるようにすれば良いのです。
楽譜をレッスンするところに広げておくなど、準備の短縮を考える。
学校から帰ったらすぐにレッスンをするとお子様と約束をする。

それが当たり前の習慣になると無意識下でレッスンをするようになります。

習慣化②

タスクを小さくするという一例は、例えば英語の勉強をする場合には「1つだけ単語を覚える」。
日記を書くという行動であれば「1行だけ書く」などです。
小さな目標にすることで達成しやすくなり、自己肯定感も上がります。

逆に20秒準備時間を多くすることで不適切な行動を減らすことも出来ます。
ダイエットをしたい場合には、お菓子を鍵のかかるところに入れるなど「取りにくい場所に置く」などです。
是非試してみてくださいね。

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このコラムをお読みのかた限定でサロンでの初回のエステを70%OFFとしたします。
お子様の指導や子育てに何かお悩みの方であれば、私が施術させていただきます。
公式Lineから「コラム読みました」とコメントください。

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株式会社ambition 代表取締役
看護師、自閉症スペクトラム支援士
切替 美穂

Miho Kirikae