コーディネーターブログ
2023.02.24コーディネーター日記(レッスン事業部:斉藤)
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皆様こんにちは。エルパスタッフの斉藤です。お久しぶりの、2度目のコーディネーター日記となります。
気が付けば、スタッフとしてのお仕事をさせていただくようになってから、早いもので、1年半ほど経ちました。
前回は簡単な自己紹介をさせていただいたので、今回は、また違った話をしてみたいと思います。
実は私は、10年以上手話を勉強しており、昨年流行った「silent」に続き、今期のドラマ「星降る夜に」も、毎回楽しみにみています。
なにぶんドラマなので、ところどころぶっとんだ設定もありますが、手話教室の様子とか、色々リアルなんですよね。
職場の同僚同士の普通の会話もすごく自然だし。あと、ああいう明るいおばあちゃん、実際いそう、とか(笑)
ドラマをきっかけに手話に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
さて、私が手話を学ぶようになった直接のきっかけは、当時の職場でミニ講習会に参加したことでした。
それ以前から興味はあったので、すっかりハマってしまい、終了後、もっとちゃんと勉強したくなり、区の講習会に通い始めたのでした。
基本的に、言葉を学ぶことがとても好きだ、とか、自分の思いをできるだけ正確に伝えたい、伝えられるようになったらうれしい、
という思いで今に至っているのかなと思います。
(我が家にある辞書や教材の一部。「積ん読」状態のものも多々ありますが。。)
手の動きだけではなく、顔の表情なども重要で、
学べば学ぶほど、手話という言語の表現力の豊かさに驚かされます。
そして、自分の表現力の未熟さに「じっと手を見る。」状態。
これからもずっと勉強は続くのだろうな、というのは、音楽も一緒ですね。
そうそう、音の無い世界なので、音楽とは無縁、と思いきや、
表現の際のリズムや間の取り方が大切だったりと、音楽に通じることも多く、
手話に向き合うことで、自分にとっての音楽とは何か、見つめなおすきっかけにもなっています。
聞こえの程度によって音楽をどう楽しめるかも千差万別とは思うのですが、
聞こえる人も聞こえない人も、みんなで一緒に「オンガク」を楽しめるようなイベントにも、
今後かかわっていけたらいいなと思います。
2025年には、東京でデフリンピックの開催が決定しているので、これからの盛り上がりも楽しみです!
ちょっと硬い内容になってしまいました。
「ありがとうございます、またお会いしましょう!」
※サムネ画像は、講習会仲間と、先生に感謝のプレゼント用にみんなで撮ったチェキの一部。
記念撮影の定番「I Love You」の手話表現をしたはずだった(隣の人の小指を参照)のに、いつもの「L」になってたことに、あとから気づきました(笑)