コーディネーターブログ
2020.04.20【お役立ちコラム】瞬読で知る 右脳&音楽! 山中恵美子氏コラム2
コラム
こんにちは!
エルパのお役立ちコラム、一般社団法人瞬読協会の代表理事である山中恵美子氏の第2回目です。
皆さんはメロディーは覚えているのに歌詞がでてこないことや、サビは出だしの歌詞は覚えているけど途中は忘れてしまった、と言うことありますよね。
これ「右脳」が関係しているんです。
今回は知っているようで実は知らない「右脳に秘められた力」について、具体的に音楽と右脳がどのように関わっているかについて知ることができます。
もっと右脳を使わないともったいない、と思うこと間違いなし!
山中恵美子氏コラム2
右脳のはたらき
前回の「コラム1」では、瞬読は
・「右脳」を使って読むこと
・休んでいる右脳(潜在意識)活性化すること
・右脳の秘めている力を左脳と同レベルまで引き上げること(右脳も左脳もバランスよく使う)
が大事だとお伝えしました。
右脳の力は計り知れません。
人生の過去の日々で、印象に残っている日を思い出してみてください。
思い出深いクリスマス、結婚式を上げた日、子どもが生まれた日・・・
思い浮かぶのは写真のような映像ではないでしょうか。
それが「右脳記憶」です。
視覚的に記憶された「映像」は記憶の中から簡単に引き出すことができるのです。
反対に「言語」は記憶の中から引き出すのが難しいのです。
音楽をされている皆さんには心当たりがあると思いますが、歌を覚えるとき、だいたいのメロディーは、すぐに覚えることができると思います。
しかし、歌詞をまるまる1曲記憶するには、それなりの努力が必要です。
時間がたったときに、鼻歌で「歌詞なし」では歌えるけど、歌詞は思い出せない… ということも多いでしょう。
それほど言語を記憶するのは、脳にとってハードルが高いことなのです。
それは、左脳だけに頼り過ぎているから。
右脳の力をもっと使えば記憶をする作業はずっと容易になります。
右脳には情報を「イメージ」に変換する強力な機能が備わっています。
イメージで情報をとらえ、イメージで処理をすることに長けているから、
右脳は高速で、しかも大量に記憶ができるのです。
右脳を活性化させると瞬読ができるようになるだけでなく、様々な成果があります。
・成績がアップし、志望校に合格!
・野球の打率が上がり、レギュラーに!
・人見知りの女の子が生徒会長に!
・百人一首の大会で優勝!
そしてピアノの暗譜が速攻で可能にということも!
瞬読の受講生にはピアノや声楽など音楽をされている方も多く、皆さん口々に「暗譜が楽になった」とおっしゃいます。
瞬読には1級トレーナーという資格があるのですが、ピアニストの方がいらっしゃいます。
やはり、右脳と音楽は深い関りがありそうですね。
次回、最終回では、どのように右脳を鍛えていくのかご説明したいと思います。
お楽しみに。
★プロフィール
一般社団法人瞬読協会 代表理事 山中 恵美子(やまなか えみこ)氏
<一般社団法人 瞬読協会 HP>
大阪府生まれ。甲南大学法学部卒。
大学在学中に日本珠算連盟講師資格取得。学生時代より、珠算指導を開始。卒業後、関西テレビ放送株式会社勤務。
2003年:自身のそろばん塾を開校。延べ2,000人以上を指導
2009年:学習塾を開校。現在、現グループ30校舎・約2万人の生徒が卒業
学習塾にて、学習効果を上げる方法の一環として、速読を取り入れる。これが後の「瞬読」となり、生徒が次々と難関校に合格。
瞬読は保護者にも知られ、やがてはビジネスパーソンにも広まり、瞬読のみの講座が開講し好評を博す。
現在受講生は1,800名を超え、「わずか1時間半のトレーニングで何倍も速く読めるようになった」「いろんな速読を試すも失敗が続き、瞬読でやっとうまくいった」「老眼の進んだ70歳でも成功」など、喜びの声が殺到している。
『瞬読』の著書はシリーズ累計10万部超えのベストセラーに。
TSUTAYA書店、関西大学梅田キャンパスMeRISE、北海道新聞社、阪神電気鉄道および阪急交通社などにて、外部セミナーも開催。その他、TV・ラジオなどメディアにも多数登場し、全国に瞬読を広めている。
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