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2023.01.26【お役立ちコラム】家を探す時にチョット得する知識 ~「音楽マンション」の越野建設~(後編)

コラム

2023年1月から2回にわたってコラムを担当して下さるのは、エルパの生演奏を毎年沢山ご依頼いただいている越野建設株式会社 企画開発部マーケティングチーム 土屋 貴之氏です。
エルパの音楽家でもあるスタッフも住んでいる大人気の「音楽マンション」
生活を彩る「音楽と共に暮らすマンション」の魅力をどうぞご堪能ください。

前回は、音楽家や楽器演奏愛好家が家を選ぶ場合、防音性能の高さから「鉄筋コンクリート構造」の建物がお勧め、というお話をしました。

しかし「鉄筋コンクリート構造」の建物であっても、楽器の演奏音など、生活音以上の大きな音に対しては防音性能がまだ十分ではありません。

そこで今回はもう一つのポイント 「楽器可」や「楽器相談可」物件と「防音物件」の違いについて解説したいと思います。

「楽器可」や「楽器相談可」物件 なら安心?

近年では、大手不動産ポータルサイト(スーモやホームズなど)の物件検索条件の中に、「楽器可」や「楽器相談可」などが選択できることも増えてきました。

このとき気を付けなければならない点として、「楽器可」や「楽器相談可」の条件で検索結果に表示される物件は、あくまで楽器演奏が許可されているだけであり、全てが防音性能を高めた「防音物件」ではないと言う点があります。

「楽器可」や「楽器相談可」物件の中には、
“ 特に防音性能が高められてはいないが、大家さんが楽器演奏を許可しているだけの物件 ”
も多く含まれています。
大家さん側の事情ですが、駅から遠い・築年数が古いなどで入居が思わしくない物件などは、入居を促進するために「楽器可」や「楽器相談可」の条件を加えている場合もあるのです。

このような物件の場合、防音性能を高めていないのですから、せっかく演奏ができると引っ越したのに、後になって周りの入居者から、演奏音がうるさいとクレームが来てしまう心配があります。

ぜひ、住まいをお探しの際は「楽器可」や「楽器相談可」の物件であっても、
一定以上の防音性能が付加された「防音物件」であるかも確認して住まい選びをすることをお勧めします。

音楽と暮らす生活とは
「音楽マンション」の入居者からは様々な感想が寄せられます。
特に喜びの声で多いのが
「思い立った時に自由に演奏ができてうれしい。」
「まわりの入居者に気兼ねなく演奏できてありがたい。」
などです。

これは楽器演奏が日常生活の中にあたりまえにある生活、つまり「音楽と暮らす生活」を望む音楽家や楽器演奏愛好家がとても多いことを表しています。

くわえて入居者からは、防音性能のみならず「音楽マンション」のこだわりである「室内の音響性能」についても高い評価をいただいています。

「防音室だと音が吸収されてしまうが、音楽マンションは適度な響きがあり演奏がたのしい。」
などの声は、単に練習できれば良いだけではなく、気持ちよく演奏したいというニーズも大きいことを伺わせます。

入居者間に生まれる「緩やかな仲間意識」
「音楽マンション」では、「自分が住んでいる物件は、皆が演奏愛好家である」という認識から、「物件内に緩やかな仲間意識」が自然と醸成されことも特徴の一つです。

この「物件内に生まれる緩やかな仲間意識」は、音に限らずゴミ捨てなどの生活全般において、入居者同士のトラブルが一般の賃貸に比べて少ない点も「音楽マンション」ならでは、といえます。

他の部屋からの演奏音も
「私ももっと練習しなくてはと思いました。」
「他の入居者も演奏愛好家だと感じられてうれしい。」
など「音楽マンション」らしい声が寄せられています。

最後に
「音楽マンション」シリーズは、“楽器演奏に必要な防音性能をリーズナブルな賃料でお届けすること ” さらに、“ 住み心地の良さの追及 ” を目指し、越野建設が自身をもっておすすめするブランドです。

わたしたちは建物の建設を外注せずに自ら施工することにより、音楽家や楽器演奏愛好家の皆さまに喜んでいただけるブランドとなるように、日々技術的改善につとめ、ノウハウを蓄積しています。

楽器演奏を満喫できる賃貸をお探しの際は、ぜひ越野建設の「音楽マンション」シリーズを候補に加えていただけましたら幸いです。

「音楽マンション」
入居に関するお問い合わせもコチラから
https://www.e-koshino.co.jp/results/music.html

越野建設株式会社 / 音楽マンション不動産(株式会社ケーシー不動産管理)
企画開発部マーケティングチーム 土屋 貴之