昨日は障害者施設に行って来ました。

脳性マヒの方など、
生まれた時から障害を持つ方ばかり。

どんなお話かというと、

『全員で合奏したいんです』

というご相談でした。

館内をご案内いただいたのですが、
楽器を持つことも、
ちょっと動くことも難しい方々がそこには沢山いらっしゃいました。

普通に考えれば
“無理”“難しい”という返事で片付けられてしまうこと。

ただ、
職員の方に見せていただいた
事前アンケートの要望欄には

「バイオリンが弾きたい」
「ギターが弾きたい」

と。

何よりも、誰よりも、
ご本人達が切望され、やる気に満ち溢れていました。

伺ったところ
旅行などには行くけれども、
全員で何かに取り組んだりやり遂げるということは全くしたことがない。
初めてのことだし、簡単にできることではないから今後もやれるかわからない。

「本当に今回きりなんです。」

と言われました。

一見なんでもないように思う、
楽器を叩いたり吹いたりすることが
きっと、この方達にとっては一生の思い出になる。

私に相談されていることは
この方達の人生に大きく関わるんだ、

そう思いました。

大役です。

発表は10月31日

とにかく“実現”できることだけを考え
これから手段を検討します。

Lpa　Love & Peace by Art・・━━━━━━━━━━━━━━━━━━・