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2021.03.29【お役立ちコラム】ミリオン作曲家 成瀬英樹の「いつの時代でも活躍できる」秘談(1)

コラム

今回からこのコラムで3回の連載をさせていただきます、作曲家の成瀬英樹です。

作曲家と言っても、僕は音楽的教育は一切受けておらず、52歳になりますが、譜面は一切読めず、鍵盤も大の苦手であります。

きっとこのコラムをお読みの方とは真逆の音楽人生を送ってきたと思います。

みなさんは幼少期からピアノやバイオリンを習われ、先生について、発表会をする、そのような育ち方をされた方が多いですよね。
いいなあ。うらやましいです。

僕は中学生の時に、ビートルズを聴いて「これだ!」と思いそこから、ロックやポップス一辺倒で育ちました。

ビートルズは譜面も読めずただひたすらに曲を作った、と本で読み、それなら!と見様見真似で作詞作曲を始めました。

僕の周りの中学生で作詞作曲をやっている人はいなかったので、仲間に聴かせたら驚かれました。そこで調子に乗りましたねー。
自分は天才なんだと思ったり。あはは。

僕が中学生だった80年代前半、僕の熱い血潮をたぎらせてくれるような、ご機嫌な日本語のポップスはなかなか見つからなかった。
じゃあ俺が作ってやる!なんて、割と真剣に思ってましたよ、アホですねー。

その勘違いでずっーとここまで来てる気がするんです。
自分が作る曲が大好きなんですね。

それで、目の前の誰かが喜んでくれたら、それでもうたまらなく嬉しい。
その嬉しさ、ワクワクさに、ファンはお金を払ってくれるのですものね。

僕はこれからの音楽家に一番大切なのは、ダイレクトにファンと繋がれるシステムだと思うんです。
100人いなくてもいい。
20人のファンの方とオンラインで毎日繋がれるようなシステムが必要だと感じています。

僕自身、あるオンラインコミュニティで50人ほどの会員のかたに向けて毎日発信し続けて1年半たちました。
毎日ブログや動画で考えを伝え、月に一度、1時間のラジオのようなコンテンツを作り、そこでしか聴けない曲を発表したり。

その体験をいかして、自分でオンラインコミュニティを作ろうと思ってます。
手数料を徹底的に安くして、音源や動画をあげやすくして、ファンのみなさんの課金のハードルも下げて。

きっとこれこそが、音楽家にとっての次の時代の福音になると信じています。
システムが出来ましたら、またご紹介しますので、ぜひ、ご興味を持っていただけたら嬉しいです。

こんな考えに至ったのも
ファンベース」という書籍のおかげ。

もし、コロナ禍の次の景色にお迷いの方がいらっしゃったら、ぜひオススメの本ですよ!
「今のままのあなた」そのままで応援してくれるファンが、全体のお客様の2割。
その2割のお客様に徹底的に楽しんでもらおう、というものです。

状況は刻一刻と変わっています。
もちろん音楽家もビジネス面では徹底的に変わる必要があります。

しかしながら、「音楽というアート」もう少し簡単にいうと「あなたのやりたいこと」は変える必要はないのです。
止まった時計は一日に二度正確な時を刻みます。
そのままのあなたで、大丈夫。

それでは、次回はもう少し突っ込んで、そのあたりをお伝えして行きます。
SNSやYouTubeも非常に大切になってきますからね!

【プロフィール】


成瀬 英樹
作曲家

公式HPはこちら
オンラインサロン「ポップス魔法研Q室」
YouTube「成瀬英樹のポップス研Q室」
Twitter

1997年TBS 系ドラマ「友達の恋人」(瀬戸朝香・桜井幸子 主演)の主題歌「WONDER」でメジャーデビュー。 13万枚を超えるヒット
2001年から作曲家を目指し楽曲コンペに参加
2006年、AAAの6thシングル「Shalala キボウの歌」で作曲家デビュー。オリコン20位
2007年、作曲したAKB48の4thシングル「BINGO!」がオリコン6位まで上がるスマッシュヒット
これ以降AKB48初期の代表曲「ひこうき雲」や前田敦子のシングル「君は僕だ」「タイムマシンなんていらない」(ともにオリコン2位)などを作曲編曲
2016年、AKB48の43枚目のシングル「君はメロディー」が130万枚超のミリオンセラー!オリコン1位を獲得。年間チャートでも2位を記録
年末のNHK紅白歌合戦でも印象的な場面で歌唱される

<実績例>
・AKB48「君はメロディー」
・前田敦子「君は僕だ」